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天明年間の浅間噴火絵図


   ※「注意書き」 購入前に必ずお読みください。

この本は、「死後の世界」はあると断言しています。

しかし、これまで語られてきた「死後の世界」とは、生きている人間から見た「世界観」だと言って間違いないでしょう。 ところが、この本では、人間の本質は「肉体」ではなく、「意識」だとしており、この立場から「死後」ということ、あるいは「死ぬ」ということを見直したとき、どんな世界が私たちの前に広がっていくかを考えようとしています。

そんなわけですから、「それは違うだろう」と思われる方は、この本は読まないのが賢明だというものです。その判断のためにも、この本の概略をここに示しておきますので、読むか読まないかの決心を付けてください。

まず第一章は、歴史マニアである私が、歴史を通して「死」の不安にさいなまれ逃げ回る様子の概略です。

そして第二章は、田池留吉なる大阪府立高校の校長先生と出会うことで、不安の正体と向き合うようになる経緯を述べ、それでも残る「死後」への不安の正体を「意識の流れ」という本を手掛かりに探ろうとし、具体的に自分の心と向き合う方法を提示していきます。

第三章では、趣を変え、現代物理学の最先端である量子力学が説く「死後の世界」を紹介し、科学が「人間の魂」を解明しつつある現状と、その理論に大事なことが欠落していることについて、「ハメロフ博士への手紙」という形で語っていきます。

第四章では、「意識の流れ」が向かう「次元移行」という次のステージへの移行について思いを巡らせ、「意識の旅路」のあらましを語っております。 そして各章の幕間には、死について向き合おうとする、様々な方の思いをコラムとして紹介しています。

これが、この本「死ぬということ」の全体像ですが、もしタイトルに惹かれ、この「注意書き」を読まずに買ってしまわれた方がおられましたら、災難にあったと思い、最後までお付き合いのほどをお願いしたく存じます。 この災難では、死ぬことはありませんので……。


※この本は、読者の注文ごとに印刷・製本しお届けします。
ISBN978-4-909201-07-2
四六版162ページ/定価1,600円+税