◎ 250年後の出会いを
「エルランティの光セミナー」から「UTA会セミナー」に引き継がれ、約20年、ともに学ばせていただき、そのセミナーも2005年6月の下呂セミナーを最後に、幕を閉じました。セミナーの果たす役目も無事達成し、私の今世の仕事もほぼ終了させていただいたということで、その約半年前に、㈱かんぽうサービスさんから、本書の初版を発刊させていただいた次第です。
そして、今現在は 、UTAブックさんのほうから、本書を初めとして、意識の流れシリーズの本が出版されています。
嬉しいことに、新たにそれらの本を読んでいただいた人達から、「もうセミナーはないのですか。もしあれば、私も参加させていただきたいのですが……」というご要望を頂いてまいりました。それならばということで、2005年6月以降、数は極端に減りましたが、主にその人達に向けてのセミナーを、2009年3月まで、開かせていただきました。
このような経緯を辿ってきまして、今現在は、私が主催する従来のセミナーは、終了しています。後はそれぞれの心に任せて、私は、皆さん方と笑顔で別れていきたいと思っています。250年後にまたお会いしましょうの私の言葉、私の思いをあなた方の心に残して、笑顔で再会を約束してお別れしていきたいということです。
愚かな肉を持った今世の人生、しかし、私は最高に幸せな人生を頂きました。心の友との出会いがありました。250年後に再会できる喜びの私を心で感じ、ともにこれからも生きていくことを確認させていただき、私はただただありがとう、ありがとうの思いでいっぱいです。肉を含め、意識の世界の素晴らしさを私は心に広げています。すべてこれ、意識の流れの中での必然でした。そのことが今はもう私の中ではっきりとしています。私はもう何も望むものはありません。もちろん、憂えることもありません。私の心の世界は喜びです。私はこの喜びの世界に戻っていくだけです。そして、250年後の出会いをひたすら喜びで待つ私です。
◎ アルバートとともに生きていく
これからも色々な現象を通し、また様々な社会問題を通し、私達にメッセージが届けられます。狂い続け、間違い続けてきた人間社会の様子が続々伝えられてきます。そして、それでもその世界から心を離すことができない人間の愚かさが、露呈されていくことでしょう。そのような中において、本当の喜びと幸せの道を歩いていくには、真実の世界、すなわち、アルバートの波動、アルバートの世界との出会いがなければ不可能だということを、最後に強調させていただきます。
アルバートとともに生きていく、これがまさに真実の道、意識の流れです。このアルバートの世界と出会うために、あなたが自分自身に書いてきたシナリオが、これからあなたの目の前に展開されていきます。どうぞ、そのシナリオを通して、私、アルバートと出会っていってください。私はあなたの心の中で待っています。
私は今世、このアルバートの波動を伝えにやってきた意識です。そして、そのことを今はっきりとこのような形を通して伝えることができました。真実に目覚めるために、長い転生を繰り返してきた意識の目覚めを得て、このように今あなたに伝えることができ、本当に私は心から嬉しいです。
「苦しみは愛、そして、苦しんでいるあなたが間違っています。どうぞ、真実に目覚めてください」、私はこの言葉を、この波動を、これからも永遠にあなたに送り続けます。
◎ 追 伸
私主催のセミナーは終了しましたが、幸いなことに、今現在、学びの仲間達が発起人となって、「UTA会」(2009年4月1日発足)という名称の学びの場が提供されています。
本書を手にされて、何か感じるところがおありならば、どうぞ、「UTA会」に参加してください。
本の冒頭にもありましたように、私達は一人でも多くの方々との出会いを喜びで待っています。目まぐるしく流れる時の中で、どうぞ、ご自分をゆったりと振り返る時間を持ってください。