「意識の流れ」

10.私達は、宇宙とともに次元移行をします



◎ 意識の流れと宇宙
 表題通り、私達は、宇宙とともに次元移行をしていくというのが意識の流れです。そこで、私は、「宇宙」ということについて、少し触れさせていただきたいと思います。
 意識の流れと宇宙、宇宙は私達と切り離せないものです。宇宙を心に感じることは、とても大切なことです。宇宙とは私達の意識の世界です。太陽系、銀河系等に代表される宇宙、そういうものではありません。意識、波動の世界のことですから、到底私達の頭では理解できません。しかし、心が敏感になってくれば、どなたにも感じられる世界です。なぜならば、それがあなた自身だからです。あなたの心の中には、広い広い無限大に広がっている宇宙が存在します。あなたはその無限大に広がる宇宙そのものなのです。その宇宙とともに私達は次元移行をしていくのです。
 全宇宙に存在する意識達、肉を持つ、肉を持たないにかかわらず、すべての意識達とともに私達は、この三次元という次元を超えてまいります。それが、これからの250年後の劇的な出会いから、約50年かけて私達が成していくことです。それが厳然としてある意識の流れなのです。その流れの中にある私達であるということを、私はあなた方に告げにきたのです。そして、そのことにいち早く心で気付かれた塩川香世さんとの出会いが今世ありました。すなわち、意識の目覚めです。
 以下、ここで、その塩川香世さんが宇宙に思いを向けたときに、心に感じ響いてくる世界の一端を、少し紹介させていただきます。



1.私達宇宙は、これからも、さらに地球人類に、警告を発してまいります。
 あなた達は、心を見るために、肉を持ったのではないのですか。己の欲、そのために生き続けてきた心を、見ていってください。私達の思いを、どうぞ、感じていってください。地球は、もうまもなく、その役目を終える時がまいります。私達宇宙は、地球人類に、いよいよ天変地異の思いを、しっかりと伝えていかなければなりません。それが意識の流れだからです。狂い続けてきた私達宇宙も、ようやく、田池留吉、アルバートのもとに、心をひとつにして、次元移行をしていく準備を整えるに至りました。これからは、ともに心を見てまいりましょう。地球人類、その意識、肉に埋もれた意識よ、どうぞ、本来ある姿に、自分達を変えていってください。度重なる天変地異とともに、あなた方が作ってきた宗教の世界は、ことごとく崩壊してまいります。その崩壊とともに、どうぞ、自分達が宇宙に流してきた凄まじいエネルギーを、存分に見ていってください。私達宇宙は、ともに心を見てまいります。喜びのエネルギーを全開して、これから時を過ごしてまいりましょう。



2.私達宇宙の思いを語ります。私達は、地球を目指しています。
 これから、どんどんどんどん地球人類に呼びかけていきます。愛を発信してくれる仲間、その司令塔を目指して、私達宇宙は、これから私達の思いを伝えます。意識の流れが、まず地球という星に愛を灯してくれました。本当の愛を灯してくれました。暗黒の宇宙に苦しんできた私達仲間は、その愛を目指して、どんどんどんどん集合していくのです。私達は、本当の愛が知りたかった。母を捨て、私達は、暗黒の世界を彷徨い続けてきました。どんなにこの時を待っていたことか。私達の思いが、ようやく届きました。私達の思いを、すべて受け入れてくれる優しい、優しい波動を受け取っています。しかし、苦しかったのは、私達宇宙だけではありませんでした。地球に降り立った意識達も、苦しみ喘いでいたことを、私達は知りました。みんなひとつだ、みんな同じ、温もりを捨て去った心は、本当に苦しかった、そう伝えていただきました。そして、どうぞ、田池留吉、アルバートの波動を知っていきましょう、私達は、その誘いを、今、受けています。私達宇宙は、これからどんどん心を語ります。安心して心を語ります。母に思いを語れることが嬉しい、私達は、今そんな思いでいます。私達宇宙は、地球という星に、災いをもたらす存在ではありません。ただ、私達は、あなた方人類に、地球という星は、もうすでに疲弊していることを伝えるでしょう。地球上に流し続けてきたエネルギーを、どうぞ、見ていってくださいと、私達宇宙は、伝えさせていただきます。



3.私は、宇宙へ思いを向けた瞬間、とても嬉しいんです。私の喜びはここにありました。
 田池留吉との出会いは、宇宙を思えること、ようやく私は、その喜びを心に広げる喜び、それを存分に感じていけます。これからの時間、とても楽しみです。私は、私の道を、真っ直ぐに歩いてまいります。宇宙を思い、私は、心を全開していきます。私達宇宙の喜びは、とても大きいです。しかし、心の中に、確かな温もりを広げていかない限り、私達のエネルギーに飲み込まれていくことは確かです。そうです、心の中に温もりです。母の温もり、お母さんの温もりです。田池留吉、アルバートの宇宙をしっかりと感じていく心の中には、喜びしかありません。闇の思いがあっても、それを大きく、大きく包んでいく優しい波動を、心の中に育っていること、それが大きな条件でございます。私達宇宙を感じること、すべてが喜びに繋がってまいります。地球人類の心の世界は狭い、とても狭い、狭い、本当にちっぽけな中に蠢いている地球人類達の心の中です。私達の心の世界は、そんな世界からは、とても、とても、計り知れないものがございます。地球人類の小さな世界の中で、作り上げてきた宗教の世界も、もちろん、ちっぽけな世界です。私達のエネルギーは、そうです、宗教という小さな、小さな世界を、そう遠くない時に、私達の思いの中に包み入れていくでしょう。地球に降り立った意識達のほとんどは、いまだに苦しみ喘いでいます。私達宇宙の思いは、何のためにあなた達は、地球に降り立ったのでしょうかということを伝えたいのです。私達は、地球人類に思いを託しました。私達との約束を果たしていただくよう、私達は誓い合ったのです。しかし、地球に降り立った瞬間から、その欲の思い、欲の渦の中に沈み込んでいった意識達ばかりでした。ようやく、今、その中から、しっかりと私達に思いを向けることが可能になりました。だから私達は、今、このように語っています。心を広げて私達の思いを受けていってくださいと、そのようにメッセージを送っています。もちろん、私達も、温かい、温かい、優しい思いを受け取っています。私達の交信は、これから、ますますその密度を増していくでしょう。もう地球のどこに何が起きても、不思議なことはないほどの時期です。どうぞ、真剣に、真剣に心を見てまいりましょう。



4.私達には、あなた方のように肉という形はありません。
 あなた方の肉というのは、そう、その地球上で生息していくのに適した機能と、私達は考えています。その機能をもって何をなしていくか、それは、私達と全く同じだったのです。しかし、地球人類は愚かです。その機能を、全く間違った方向に使ってしまいました。意識の世界は、限りなく広かったのに、肉という枠に閉じ込められて、どんどんどんどん萎んでいきました。それを、私達は、どんな思いで見つめていたことか。もちろん、私達も、心の中で、闘い、闘いを繰り返してきました。そのエネルギーは、今も凄まじいです。だからこそ、私達は、あなた方にそのエネルギーを見つめてくださいと思いを託したのです。三次元の中で、田池留吉、アルバートの波動と出会う計画を、私達は立ててきました。田池留吉、アルバートが三次元に降り立つことは、私達の願いでした。しっかりと心を見つめていくように、私達が計画してきたのです。意識の流れ、その中にある私達です。今、心を田池留吉、アルバートのほうに、しっかりと向けさせていただいています。伝わってくる思いを、心に感じています。心を見てくださいと、伝えていただきました。母を捨て去った心、その過ちに自分達が気付いてこそ、田池留吉、アルバートの宇宙とひとつとなって、次元移行をしていける、私達は、そのようにはっきりと伝えていただきました。私達は、待ち望んできた思いでございます。しっかりと伝えていただいたことが喜びです。私達の仲間は、数限りなく存在します。まだまだ私達の思いが届かない宇宙がたくさんあります。心を向けてまいります。ともに心を向けてまいります。私達の仲間、苦しみ喘いできた仲間達に、この優しい、優しい母の温もりを伝えてまいります。二五〇年という時間は、あなた方地球上の時間です。私達には、その感覚はありません。それをようやく、心に感じてくれたことが喜びです。いつでも、どこでも、瞬時に伝える、瞬時に交わせる、その世界を私達は待っていました。心からありがとう。私達もともに歩みを進めてまいります。喜びの波動を送り続けます。どうぞ、ともに喜びの波動の中で、喜び合うことを喜んでまいりましょう。



5.私達宇宙は、あなたがまだ知らない宇宙の実態を、あなたの心に伝えます。

 波動として伝えます。どうぞ、それをあなたの心から伝えていってください。私達は、愛を求めてきました。優しい、優しい思いを求めてきました。あなたは、「それはあなた達の心の中にあるんですよ。あなたが愛なんですよ」、そのように伝えてくれました。そして、また、「田池留吉、アルバートを知っていますか。私達が、待ち望んできた波動の世界です」、そのように、私達に伝えてくれました。だから、私達もまた、心を見つめながら、その世界に心を向けています。
 「田池留吉、アルバート、そう呼んでごらんなさい。心に伝わってくるものは何ですか。悲しみですか。苦しみですか。闘いに疲れ果てた心ですか。そんな思いも伝わってくるけれど、ああ、しかし、あなた達の心にあるものは、その思いと出会いたかった、私達にもっと伝えてくださいと、心の底から、そのように湧いて出てくるのではないでしょうか」、そのように、あなたは私達に思いを向けてくれました。湧き起こる思いを感じます。喜びに湧く思いを感じます。「宇宙はひとつ、その思いを、しっかりと信じていきたい。これからの出来事に、私達も参加させてください」、そうやって、私達の仲間が、たくさん集ってきます。それを、あなたに、今、伝えます。もう、あなたは、心に感じているでしょう。しかし、まだまだ、あなたの心に届いていない暗黒の宇宙、その思いを、どうぞ、聞いてやってください。私達の思いを聞いてください。「こんなにも、暗闇の中に沈み込んでしまった私達宇宙でも、ともに帰れると、あなたは言うのですか」、はい、私の心に伝わってくる思いに対して、私は、はっきりと答えます。「そうですよ。私達はひとつなんです。暗闇に沈んでいるのは、本来のあなたではありません。どうぞ、田池留吉、アルバートに心を向け、しっかりと、自分達を見つめていってください」、私は、そのように伝えます。「はい、私達は、私達を包んでいく大きな、大きなエネルギーを、今、感じさせていただいています」。



6.語ることすらできないほどの苦しさの中にある宇宙もあります。
 本当に暗闇の、そのまた暗闇に沈んでいっている宇宙もあります。色々な思いを感じるんです。ああ、でも、ほんの少しでもいいから、この思いを伝えていこうと思います。どうぞ、心を語ってみてください。思いを語ってみてください。私達は、闘いに疲れ果てました。もう本当に疲れ果てて、今もなお、じっと、暗闇の底に沈んでいる宇宙でございます。私達は、もう、何も語りたくもない。語ることすら忘れてしまったような中にいます。闘い抜いて、私達の心に広がっていったものは、何だったのか、そんな空しさが心に広がるばかりでした。「語ってください、どうぞ、少しでもいいから語ってください」と、伝わってきます。この心の中を、少し語ることで、今、少し、軽くなりました。こんな私達のような宇宙が、まだまだたくさん、たくさんあるんです。そうなんですか。語っていけば、また私達の心にも、何か伝わってくるのでしょうか。そのように、今のあなた達のような状態にしてしまったのは、私かもしれません。宇宙で闘い抜いてきた私です。息の根を止めるほどの勢いで、宇宙の中に、凄まじいエネルギーを流し続けてきた結果、語ることすらできないほど苦しみの中に追いやってしまった宇宙が、あなた達だったのかもしれません。今、私は、心から、そんなあなた達に伝えたいです。私達は、もう闘いをやめていくのです。心をひとつにして、ともに帰ってまいりましょう。ズタズタになってしまったあなた達の心の中に、今、私は、確かなる思いを伝えます。田池留吉、アルバート、母の温もりに心を向けていきましょう。あなた達が、もとあった明るさを蘇らせることが、私の喜びです。宇宙に心を向ければ向けるほど、暗黒の宇宙に追いやってしまった自分のエネルギーを感じます。しかし、私は、どんなに暗黒の中を、彷徨い続けている宇宙であろうとも、必ず、ともに帰ってまいります。私の愛し子だからです。私とともに帰ってほしい、心からそう思います。確かな波動の世界、しっかりと伝えてまいります。



7.250年後に出会う意識達の喜びを、心に感じます。
 はい、そちらのほうに、もっと、もっと思いを向けていきます。私がまだ出会えていない仲間達の存在を心に感じ、私は、とても嬉しいです。田池留吉、アルバートの道を真っ直ぐに突き進む私の前に、あなた達は現れるのです。ともにまいりましょう、そうやって、私達は歩みをともにしてまいります。250年後に出会う仲間達、私は、とても嬉しいです。肉を持つ、持たないは関係がありません。私達は、250年後に照準を合わせ、そこへ意識を集中していくとき、そこに次元移行へ思いを向けていく意識達との出会いを感じ、それが私には、とても楽しみです。次元を超えていく喜び、その喜びが私の中に、確実に大きく、大きくなっています。私の目の前に広がる道、その道が、大きく、太くなっていくのを感じます。この道が、私の中で見えている、感じている、はっきりとその道を歩いている、それが私には、幸せなんです。何はなくともこの思いがあります。心を向ければ私は、その世界にあります。確実に広がっていく世界、田池留吉、アルバート、肉を持ち、このように感じている今、本当に幸せだと思います。なぜならば、自分の本質に着実に突き進んでいく私を感じるからです。もともとあった姿に帰っていく道、心に深く、広く、強く、大きな喜びを伴い、それを感じます。その他の肉のことは、軽くタッチしていくだけでいいのです。それですべてが計画通りに進んでいくなんて、肉も幸せでないはずはありません。今、そのように感じます。意識の世界の素晴らしさ、意識の世界の大きさ、意識の世界の喜び、意識の世界の幸せ、温かさ、何と言葉にしていいか分かりません。私は、今世のこの自分の世界がこれから永遠に続いていくことを知りました。本当に、今世の肉よ、ありがとう。来世の肉も、ともに喜んでいます。来世の肉は、さらに大きな、大きな意味を持ちます。肉がなければ、真実を発信していくことができない、その大切な役目を担わせていただくことが、また私にはひとつの喜びです。ありがとう。ただただありがとう、そんな思いでいっぱいです。



8.私達宇宙は、250年後、そして、次元移行に照準を合わせています。

 今世ではないのです。250年後に出会う意識達に照準を合わせて、今、粛々とその準備を整えています。その最たるものが、宇宙に思いを向ける作業です。これからの時間、次元移行を遂行していくために、宇宙というものが、本当に大きな役割を担います。もちろん、今世は、非常に大切な時間です。それは、250年後に再び、肉を持って、宇宙に向けて真実を発信していくための予習の時間だからです。すべては、250年後、次元移行を見据えてのことです。私には、それが痛いほど感じられます。次元移行へ向けて、すべてが動き出している今、もう私は、そのことだけに思いを集中していきます。宇宙とともに次元を超えていく計画のもとでは、色々なものが自然淘汰されていきます。それが意識の流れ、私は、その流れとともに、これからもずっと存在していくだけです。本当に、意識の流れを感じ、次元移行を感じているというならば、私の言わんとするところは、それぞれの心にストレートに響いていくでしょう。それが波動です。私は、次元移行を心で感じています。ただそれだけ、その思いが、これからも、はっきりと物申していきます。照準は、250年後、そして、次元移行です。



9.私の意識は、田池留吉、アルバートの意識とともに次元を超えていきます。
 そして、今、次元を超えた私達が、ここに語ります。私達の波動をお伝えします。私達がお伝えできるのは、この喜びのエネルギーだけです。次元移行、はい、次元を超えた私達は、喜びのエネルギーを伝えていくのです。言葉ではなく、このエネルギーを伝えてまいります。大きなエネルギー、喜びのエネルギーを伝えていけることが感じられます。次元移行をした先の私達を、今、心で感じています。この喜びの波動を流していけることが、心に伝わってきます。嬉しいです。アルバート、ありがとうございます。そして、次元を超えた私達は、宇宙とともにあります。その宇宙もまた語ってくれました。もっと、もっと、宇宙に心を向けていってください。私達は、どんどん心を語ります。未来を語ります。私達宇宙が語るのです。心を向けていってください。喜びの思いを語らせていただきます。そう、心を向けていくだけです。完全にひとつの世界から、波動を伝えていける喜びです。宇宙とひとつなんです。次元を超えていった私達はひとつ、本当にひとつなんです。その喜びの思いを、ただただ伝えてまいります。これが私達の喜びです。私達宇宙の喜びです。私達宇宙は喜びです。ただただその思いを伝えてまいります。心をもっと、もっと、大きく広げていってください。心は、もっと、もっと大きいんですよ。本当に大きいんですよ。これから、どんどん語っていきます。私達に、どうぞ、心を向けてください。



10.喜び溢れる未来、喜び溢れる世界から、その波動が伝わってきます。
 響いてきます。ああ、次元を超えて存在する世界、私達は、ここからただただ喜びのエネルギーを発信していくのだと感じます。肉はまだ地球にあっても、次元を超えた意識の世界から、どんどんメッセージを発信していく、それが私達宇宙の計画でした。私は、私の仲間達、肉を持たない宇宙の意識達とともに、250年後の来世、アルバートの肉との出会いから時を移さずに、次元移行の喜びのメッセージを、発信していきます。本当に宇宙とともに、喜びのエネルギーを流し続けていけるのです。次元を超えた私達から流れるものは、ただただ喜びです。その喜びのエネルギーが、およそ50年の時間の中で、次から次へと目覚めを促していくのです。地球を含む暗黒の宇宙に喜びのエネルギーを流してまいります。次元を超えていく意識、そうでない意識、確かに存在していくでしょう。そうして、私達は、さらなる宇宙、さらなる真実を目指していきます。



11.私は、喜びを発信するエネルギーです。

 この思いが、心の中から自然と湧き出てきます。私の中が、急速に変わっていくことを感じています。おそらく、宇宙に思いを向けた私の中から、さらにストレートに思いが飛び出ていく、つまり、私の中は、本当に自由に伸び伸びと真実の世界を語れる嬉しさが、増していっているのだと思います。田池留吉、アルバートの意識とひとつになって、宇宙に思いを向けていける喜びが、何とも言えないのです。今世の時間、日本の国において、真実の世界を学んだ私達は、250年後の来世、アメリカの地で、最終の学びをしてまいります。これは、もう手はず通りです。今、アメリカの地に思いを向けていくと、やはり、私達が来世、出会うあの場所を中心にして、宇宙の意識達が集合してくることを感じます。たくさんのUFO達、たくさんの宇宙、その意識達の思いが、もう今か、今かと待ち構えているような、そんな嬉しい思いを感じます。意識の世界に真実が伝わるスピードは、格段に速いです。それほど、愛を伝えるエネルギーの強さが増している、宇宙がこれからそれを証明していきます。肉を持つ意識達、そして、肉を持ったがゆえに、そこから自分を解き放つことができない意識達の哀れさを、宇宙が教えてくれるこれからです。そして、その思いを、どれだけの人達が、素直に受け止めていくことができるか、それがこれからの明暗になっていきます。



12.心を解き放していくために、これからの時間を要します。
 天変地異とともに、地球人類が進んでいく道は、心の解放です。私達宇宙が、その一翼を担います。もちろん、これから、私達宇宙からのエネルギーが、どんどんどんどん噴出していきます。ともに、歩みを進めていこう、そんなメッセージを私達は、今、肉を持つ意識達に呼びかけています。大いなる計画です。本当に、喜び、喜びのエネルギーが地球に降り注ぎ、宇宙とともに歩みを進めてくれる意識達に、これからの時をかけて目覚めを起こしていくのです。私は、このようにして、今、肉を通しお伝えできることが、ただただ嬉しいです。宇宙には、真実の波動だけが存在します。真実の波動、喜びのエネルギーが仕事をしていく様を心に感じ、その喜びのエネルギーが、私に返ってきます。そして、その喜びは、私の中で、増殖していき、さらに、私の中から、喜びのエネルギーを大きくして宇宙に流していく、そんな喜びの循環に、この宇宙が満たされていく、それが私の喜びでした。私達宇宙の喜びは、本当にひとつになって、大きく広く、どこまでも広がっていく、私は、その世界にあることを感じます。



13.私達は、すべての意識達に向けて、発信しています。
 真実の世界を、喜びの波動で、喜びのエネルギーで、発信しています。もう私達の意識の世界には、250年後はもちろんのこと、次元移行も、そして、次元を超えた後も、きちんと計画されています。これからの時間が、そのことを、様々な現象を通して、証明してくれるようになっています。私達は、すでに、喜びの布石をしっかりと打ちました。宇宙と一体となって進んでいく道筋は、しっかりとついています。その道筋を、喜びながら、歩みを進めていくだけの運びとなっています。それは、もうそれぞれの歩みにかかっています。しっかりと定められた道を、喜びながら歩いていくだけだから、簡単なはずです。地球人類は、本当に幸せな存在です。母の意識から、何度も、何度も温もりを伝えてもらってきたあなた達ほど、幸せな存在はありません。宇宙のどこを探しても、あなた達ほどの幸せなものはない、私達は、しみじみそうお伝えします。



14.そうなんですね。私は、これから250年に至る時間、この宇宙とともに存在しているんですね。
 心と心の交信をしていくんですね。喜びと喜びの交信をしていくんですね。そして、250年後に、私が肉を持ち、宇宙を語るんですね。宇宙の喜びが、そのように伝えてきます。心を開いて、私達を迎えてくれるあなたを思うとき、とても嬉しい、そのように伝わってきます。喜び、喜び合える私達、アルバートのもとにひとつ、宇宙はひとつ、その喜びを、アメリカの地にて爆発させていくことを、私達は約束しました。私達宇宙の喜びを、今、心で感じてくれています。あなたに本当にありがとうと、伝えたいです。そうこれから250年の間、私達とともに、喜びを感じていきましょう。喜びの中で、私達は、250年後の出会いを待ちます。ああ、心の中がとても嬉しいです。思うだけで嬉しい。私達は、肉を持っていない。ああ、でも、このようにして語れること、幸せです、このようにして続いていくんです。はい、今、確認させていただきました。



15.宇宙にあるエネルギー、喜びのエネルギーが、ああ、言葉を語ります。
 波動として、言葉を語りたいと、宇宙が喜んでいることを伝えてくださいと、しっかりと伝えてくださいと、私に語ってきます。本当に喜んでいるんですよ。今、今、宇宙が目覚めていくことが分かります。宇宙に喜びのエネルギーをありがとう、本当にありがとう、温もりをありがとう、田池留吉、アルバート、本当にありがとう、この喜びを私達は、地球全土に伝えてまいります。これから、地球は、滅びてまいります。形は滅びてまいります。島が沈んでいきます。ああ、でも、私達の思いは喜びです。地球人類も喜んで、それを受けていってください。心の中に、田池留吉、アルバート、その宇宙とともに、私達とともに、歩いていくこれからの時間、地球上に、私達は、喜びの姿を現してまいります。地球よ、ありがとう、喜びの思いで、私達は、大きく、大きく、この心を伝えています。私達の思いを受けてくださってありがとうございます。どうぞ、どうぞ、私達の思いをどんどんどんどん受けていってください。波動を受けていってください。喜びは広がっていきます。地球全土に、そして、宇宙全体に広がっていきます。ああ、私は、嬉しいです。思いを、今、しっかりと受けさせていただいています。この喜び、大きさ、温もり、母の宇宙へ帰っていこうとする私達でございました。



16.地球人類が最後まで、その心から離さないものは、神です。
 天照にしろ、イエスにしろ、そして、その他の神にしろ、自分達が信じた世界を、最後まで離せないのです。だから、この宇宙には、必然的に天変地異が起こってきます。真実に目覚めた意識、宇宙の中で真実の波動の世界に触れ、そして、自らを目覚めさせた意識、今、私は、そのエネルギーをアマテラスと記しています。そのエネルギーが、地球はもちろん、宇宙全体に喜びの仕事をしていくのです。それが天変地異のエネルギーです。田池留吉、アルバートの意識は、地球を含む宇宙全体に、今、働きかけているのです。その喜び、愛のエネルギーに触れ、目覚めた意識が、次から次へと天変地異という形で、気付きの促しをしていきます。しかし、地球上に、かつて体験したことのない天変地異が起こってきても、人類は、やはり、神に救いを求め、祈り続けていくでしょう。自分達のその思いこそが、天変地異を起こしているのだと気付くまで、そして、自分達の心から、本当に神というものを離すまで、幾度となく、天変地異を体験していきます。肉という形を持った意識が創り出してきた神の世界、その崩壊には、これから250年、300年という時間が必要です。その仕事始めに、アマテラスという宇宙のエネルギーの目覚めがあったのです。それが今世でした。そのために、田池留吉の意識は、まず、今世、アマテラスのエネルギーが具現した国に降り立ったのです。そして、今世の仕事をして、少し時間を置き、いよいよ、多民族、多宗教を受け入れている風土、文化のある国に、肉を持ちます。すでに、宇宙は、喜びに目覚めています。宇宙は、意識の流れを伝えてきます。その喜びの波動、喜びのエネルギーを受けていくために、私もまた肉を持ち、喜びの発信をしていくのです。私は、アルバートの肉を通して、田池留吉の世界を感じていきます。田池留吉の世界が、アルバートを通して伝わってくるのです。かつて、宇宙に目覚めをもたらした田池留吉の意識の世界、その世界を、私は、アルバートの肉と出会うことにより、蘇らせていくのです。そう、そこには、もうアルバートの肉も私の肉もない。あるのは、宇宙だけです。私達はひとつという思いだけです。私達の心から喜びのエネルギーが、そして、宇宙からも喜びのエネルギーが、私達は、まさに一体となって、真実の世界を発信していきます。疲弊し切った人々の心に伝わっていくものは、母の温もりと、安らぎ、その中に大きく包み込まれて存在している幸せです。そんな世界に大きく広がっていく自分達を知っていきます。そして、私達宇宙とともに、次元を超えていくのです。



17.意識の流れは、次元移行を指しています。
 次元移行を大きな仕事として、意識の流れは大きく動いています。そんな中において、300年の時間を猶予されています。肉の喜びと幸せを追い求めても、あと300年、限られた時間の中で、自分の存在がどうなっていくのか、それぞれが選択していく道が、目の前に突きつけられます。それが、これからの300年という時間です。もはや地球人類に、ほとんど猶予はないと言っていいでしょう。それほど、肉から意識への転回は難しいのです。私は、今世、肉を持ち、自分の用意した環境の中から、心を見て、そして、田池留吉、アルバートの波動の世界を心に感じていく道筋にある自分を感じています。その世界を感じていけばいくほど、意識の世界の正確さと喜びと幸せと、そして、一方では厳しさを感じます。しかし、心の中に追い求めてきた真実の世界を、今、現実のものとしている私の中には、もうこの300年が、嬉しくて、嬉しくてたまりません。私の宇宙、アマテラスの宇宙、田池留吉、アルバートの宇宙は、限りなく、喜びを伝えてきます。250年後の最後の瞬間を、私達は喜びで迎えることを、宇宙は伝えてきます。宇宙は次元を超えていく喜びを伝えてきます。果てしなく広がっていく世界に、自分の思いを馳せていくとき、田池留吉、アルバートの意識とともに存在していく喜びを心に感じる私には、もう何もありません。ただ真っ直ぐに、田池留吉、アルバートを心に広げていくだけです。



18.田池留吉、アルバート、その宇宙に心を向けます。
 はい、私の中に、田池留吉、アルバートの宇宙が、喜びとともに広がっていきます。温もりの世界があります。広く、広く、広がっていく喜びの世界があるんです。お母さんは、その中で待っています。お母さんの温もりが、私の中に広がっていきます。私の中の宇宙を包んでくれています。私は、こうやって、母の温もりの中に、温かい、温かい温もりの中で、安らいでいたことを……。ずっと、ずっと昔、昔、そうだったんですね。はい、今、宇宙に向けて瞑想をしていくと、その時のことを心に蘇らせることができます。宇宙は、こんな中にありました。私の宇宙は、こんな中にありました。母の温もりの中にあったんです。もともと、大きな、大きな母の愛の中に包まれていた、それが私の宇宙でした。何も思うことは要らなかった。何も思わなくてよかった。ただただすべてを預けられる喜び、幸せがありました。そんな中に、私の宇宙、私はありました。



19.私は、宇宙に向けて発信しています。
 喜びのエネルギーを宇宙に向けて発信しています。心の中にある喜び、喜びの波動、その思いを、ただただひたすらに、宇宙に向けて発信していくエネルギーです。宇宙は変わっていきます。変わっていくことを楽しみに待っている私です。私の中の宇宙、そしてともに、ともに歩みを進めてくれる宇宙、その宇宙に向けて発信している私の大きな、大きな喜びです。頭脳を誇ってきた地球人類こそ、一番愚かな生物です。そんな愚かな自分達に、どこで、いつ気付いていけるか、これからの時を要します。大きな天変地異とともに、自分達の愚かさに気付いていくのです。頭脳を誇ってきた地球人類、そして、ブラックパワーに心を寄せてきた地球人類、すべてが崩壊していく時を体験していくのです。これから、本当に大変な時間を経てきます。宇宙が変わっていくということは、そういうことです。宇宙からのエネルギー、宇宙へ向けるエネルギー、すべてがひとつの方向に向かって、突き進んでいきます。その中に心を向けていかない限り、宇宙のもくずとなって、彷徨い続けるのです。あまり、このことは、強調したくありません。しかし、私の心に響いてくるのは、その事実です。宇宙全体、すべての意識達に、メッセージを発信しています。そのメッセージを受けて、ともに歩みを進めていけるかどうかは、それぞれにかかっています。



20.どうぞ、皆さん、その肉を持っている間、しっかりと学んでいきましょう。
 自分の勉強をしていきましょう。そのために、私達は生まれてきたのです。そのために、肉を持ってきたのです。今世の時間を大切に学んでいきましょう。それぞれが選んでいくことだけれど、私は、そのことを、とにかくお伝えしたいです。自分の持ち時間を大切にしてください。肉を持っている時間を大切にしてください。これからの時を思うとき、そう言わざるを得ません。あなた自身の学びです。どうぞ、その思いを心に広げ、肉の時間の許す限り、心を向けていってください。あなた自身に、心を向けていってください。はい、そして、宇宙に向ける瞑想を、喜んで、喜んで続けていきましょう。宇宙が分かるということは、どれだけすごいことなのか、それを心で感じていってほしいと思います。宇宙が、心で感じてくれば、どれだけの時間、愚かなことを繰り返してきたか、自分の心に、必ず伝わってきます。頭など動かさなくていいんです。ただ心が応えてくるんです。ああ、私は、間違っていた、愚かだった、本当に愚かだった、長い、長い間、待ってくれていたんだなあ、そんな思いが伝わってきます。それはもう、何の理屈もありません。ただただ、心に伝わってくるんです。それが分からなくなってしまった自分があったんだ、ただ素直にそう思ってください。すべてが待ってくれていました。母の意識が待ってくれていました。これからも待ち続けてくれているでしょう。その思いに、何としてでも応えていこう、そのように、心を向けていってください。肉を持っている時間、どうぞ、あなたの学びをしていってください。



21.3億6千年の長き時間にわたる自分を振り返る今を、頂いています。
 心の中に、振り返る喜びを感じています。苦しい、苦しい中を生き続けてきた自分自身を振り返ることは、喜びです。それは、私自身が喜びだと、本当に知ったからです。これからの時間を、私は、喜び、喜びで存在していくでしょう。自分の中に、確立した世界があります。母の温もりに支えられ、ずっと、ずっと、母の温もりの中に存在してきた私がいたことを、今、私は、心の中に蘇らせています。本当にありがとうございました。3億6千年という時間、私にとってかけがえのない時間でした。それを、これからの僅かな年数で、私は、肉というものを、しっかりと見つめていきます。来世に生まれてくる私を含め、肉というものをしっかりと見つめていきます。母の温もりを心に知った私は、もう間違いなく喜び、喜びの世界へ誘われていきます。私は、そう、自分の中に、はっきりと伝えることができることが嬉しいです。お母さん、ありがとうございます。田池留吉、アルバートの真実の世界と出会わせていただき、ありがとうございます。3億6千年、そして、そのずっと遥か以前から、苦しみ続けてきた意識でした。それは、すべて、自分を見失ったからです。母の温もりの中にあった自分を忘れ去ったからです。私は、本当にそれを心で知ったのです。自分を捨てた自分を知りました。そんな私が、自分を蘇らせたのです。だから、私の道は、もう真っ直ぐです。喜び溢れる道を、私は、一歩一歩、この歩みを進めていきます。その中で、私は、さらなる宇宙を感じていくでしょう。母なる宇宙に思いを向けるとき、心の中に何とも言えない広がりと温もりと優しさと喜びの、本当にすごい世界があります。私の中で、母なる宇宙は、しっかりとした世界です。いつも、いつも、このように待っていてくださったんですね。母なる意識に、ありがとうございます。私の宇宙達よ、この思いを心に感じていってください。心の中で、苦しみ喘いできた宇宙に、私は、たくさんの思いを、喜びを伝えたいです。波動として伝えたいです。宇宙に思いを向ければ、私の今感じている喜びが伝わっていくでしょう。そのエネルギー、そのパワーは、宇宙を変えていきます。私の中に、そのように伝わってきます。田池留吉、アルバート。はい、心を向けること、喜びです。田池留吉、アルバート、心を向ければ、通じ合う世界があります。いつも、いつも語ってくれています。たくさんの間違いを繰り返してきた私の心の中に、いつも、いつも、絶えず、絶えず、優しい波動を送ってくれていた、それが私自身でした。田池留吉、アルバートは私でした。私の中の温もり、優しさでした。私は、本当に嬉しいです。ひとつということが、本当に嬉しいです。私は、私しかいなかったんです。この喜びと温もりの私しか存在しなかったんです。それを捨て去り、忘れ去った私の中から、苦しみのエネルギーが流れていきました。宇宙を汚してきました。申し訳ございません。今、私は、田池留吉、アルバート、その波動の世界にある自分を感じ、本当に自分に申し訳なかったと思っています。そして、心より、私にありがとうを伝えたいです。今まで、待ってくれていて、ありがとう。本当にありがとうございます。私は、この私を大切に、そして、何よりも、何よりも、思っていきます。田池留吉、アルバート、私は、あなたの中にいます。あなたと私はひとつ。私は今、そのことを感じ、心より、喜びを伝えています。自分を捨てた心に出会っていってください。自分を切り捨てた思いと出会っていってください。心で出会ってください。



22.田池留吉、アルバート、地球を思ってみます。
 私達が、今、生活をしているこの地球を思ってみます。地球は意識。優しい、優しい意識を感じます。地球は、私達に優しさを、絶えず、絶えず伝えてくれていました。母なる宇宙の中にある意識、そのひとつが、形となって表れてきた地球です。その地球に、私達は、長い、長い間、肉という形を持って自分を見つめる時間を用意してきました。地球に思いを向ければ、地球よ、本当にありがとう、そのような思いが湧いて出てきます。私達が流してきたエネルギーを、その中に受けてくれてきた地球の優しさです。どんなに凄まじいエネルギーで、私達がこの地球上で存在してきたか、ああ、それにしても、地球から返ってくるものは、ただただ優しさです。温もりです。気付きを、促しを、与えてくれていました。今、私は、母なる宇宙の中にある地球を思っています。地球は、応えてくれます。「あなた達が、私達の中に流してきたエネルギー、そのエネルギーを、私達は、これから、あなた達に戻してまいります。しかし、私達が、あなた達に返していくのは、ただただ喜びだけです。喜びの思いで、あなた達が流してきたエネルギーを返していくのです。そのことを、どうぞ、それぞれの心で感じていってください。私達のこの思いを受け取っていってください。天変地異という形で、私達は、あなた達に返していきます。母なる宇宙の中にある私達です。宇宙と心をひとつにして、私達の中から、天変地異という喜びのエネルギーを流してまいります。どうぞ、地球上に肉を持つ意識達よ、この天変地異の喜びのエネルギーを受けていってください。そして、どうぞ、気付いていってください。自分達の本当の姿に気付いていってください。それが、これから、250年、300年の時間です。私達地球の意識を、どうぞ、どうぞ、しっかりと心で受け止めていってください。私達は喜びです。母なる宇宙の中にある喜びの意識です。宇宙、その意識の世界から、喜びのメッセージを感じます」。今、私は、地球の思いを聞かせていただきました。遥か彼方の宇宙から、この地球を目指してエネルギーが集合してきます。形としては、いん石がぶつかってくるという現象かもしれません。しかし、それはすべて、宇宙に広がる喜びのエネルギーです。その中で、地球という星も、喜びのエネルギーを噴き出していきます。そうやって、宇宙はひとつになり、喜びのエネルギーが満たされていくのです。すべては、母なる宇宙の中の出来事です。温もりの中の出来事です。これこそが、愛の中の出来事なんです。地球は、自らの軌道を変えていくでしょう。それほどのエネルギーをもって、私達、真実を知らない意識に、伝えてくれるのです。



23.母なる宇宙の中で、みんな心をひとつにして、喜びに帰っていくことが待たれています。
 私達は、この青く輝く地球という星に降り立って、長き時間を経てきました。すべては、母なる宇宙に帰るためです。地球にありがとうの思いを寄せて、私は、あと少しの間、この空間に存在します。今、自分に思いを向け、そして、この地球とともに過ごしてきた時間に思いを馳せるとき、ここに降り立ち、そして、数限りなく、肉という形を持たせていただいたことに、万感の思いを感じます。母なる宇宙への道筋をしっかりとつけ、優しかった地球に別れを告げていくことは、喜びです。お母さん、今世、田池留吉、アルバートの意識との出会いをありがとうございます。お母さん、私は、あなたのもとに帰ります。こんな嬉しいことはありません。こんな喜びはありません。それを、あなたに伝えたかったです。ありがとうございます。本当に長い間、待っていただきました。お母さん、ありがとうございます。田池留吉、アルバートの心に心を合わせていきます。その心に心を合わせてまいります。田池留吉、アルバート、そのように呼べる私を、今、心に感じています。田池留吉、アルバート、私は、田池留吉、アルバートでした。温もりの私が、そのように伝えてきます。田池留吉、アルバート、250年後に出会うアルバートの意識に、今、私の意識を繋いでいます。田池留吉、アルバートの意識とひとつ。私は、その中から、今、心で語っています。温もりの私を信じなさいと伝えてくれた私を、心で感じています。ありがとうございます。私は、何も要らなかった。何も要りません。心ひとつで、私は、存在していくことができます。この心の中に、これからたくさんの意識達、宇宙がアクセスしてくるのです。私は、それを喜びとして受け取っていけるのです。心が私でした。温もりが私でした。この心から、田池留吉、アルバートの心を伝えていくことができます。宇宙達の喜びを、心で感じ、私は、さらなる喜びを伝えてまいります。心の中に田池留吉、アルバート、ありがとうございます。よくよく心を見て、私を繋いでくれた私に感謝です。感謝しかありません。心からありがとうございます。



24.地球に思いを向けたとき、地球は、自らの軌道を変えていく、
私の心から、淡々とこのような思いが出てきました。

 地球自ら軌道を変える、そうですね、そうやって、地球上に大規模な天変地異が起こってきます。そうすると、たくさんの陸地が、島が海の底に沈んでいきます。かつて、私達が体験してきたそれ以上の天変地異が起こってきます。かつて、私達は、大きな大陸が沈んでいくときに、それぞれ、どこかで肉を持ち、その体験をしてきました。その体験を遥かに上回る天変地異が、これから、250年、300年の間に、起こってきます。大陸が沈んでいくんです。一瞬のうちに沈んでいきます。地球自ら、その軌道を変えるのです。すごいエネルギーです。すごいエネルギーが宇宙に、意識の世界に働いていきます。それは、本当に想像を絶するほどの規模で、宇宙全体に促されていくのです。今のような規模の天変地異ではないことは、明白です。これから、地球上に肉を持つ意識達の多くは、大変な心の体験を経ていきます。だからこそ、私達と250年後に出会ったときに、茫然自失のままの意識の世界に、自ら衝撃を与え、自らを目覚めさせていけるのです。宇宙とともにやってくる天変地異です。今、宇宙の中で、大きな役目を果たしてくれる地球を思っています。



25.田池留吉を思えば宇宙、宇宙を思えば田池留吉、
そして、天変地異という大きな喜びのエネルギーに繋がっていきます。

 3億6千年、いいえ、それを遥かに超えた時間の中で、田池留吉という真実の世界に出会えたことは、本当に何にも代えることのできない出来事でした。私は、この肉という形を通じて、これまでの年月、ともに学ばせていただきました。そして、私は、確かに今世、自分の心の歴史を塗り替える出来事に出会ったのです。母の意識と出会い、宇宙に向ける瞑想、田池留吉、アルバートを思う瞑想により、私の中には、確かな温もりと喜びの世界が広がっている、その世界にある私だと知りました。しかし、私の感じている田池留吉の宇宙も、まだまだ小さなものだと認識しています。ただ、この私の世界を、これから250年後、300年と繋ぎ、次元を超えていくことは、明らかであり、それはすでに心で感じています。以上が私の現実です。私は、意識の流れを心で感じています。その流れの中にある私であり、今という時間だと感じています。その今という時間を、どうぞ、大切にしていきましょうと、私は、呼びかけています。地球を思い、そして、これからの時間を思うとき、大規模な天変地異の嵐の中で、自らを目覚めさせる意識達との出会いもあるでしょうが、その一方で、一体どれだけの意識達がこの宇宙に彷徨い続けていくのだろうかと思わざるを得ません。せめて、今世、学びに繋がってきた人達は、自分のその人生を喜んで閉じていただきたい、そして、一人でも多くの人達が、250年後の再会を果たしていただきたいと、今、私は、心からそのように思っています。



26.250年後の出会い、そして、次元移行へと、その舞台設定は、しっかりとできています。
 どうぞ、皆さん、その方向に、一歩でも半歩でも、あなたの歩みを進めていってください。心を見つめることを、大切にしていってください。自分のエネルギーを知っていく、自分のエネルギーを心で知り、そのエネルギーを心で抱き止め、そのエネルギーに、優しさと温もりを伝えていく、そのことを、ただただやり続けていってください。宇宙は待っています。私達は待っています。あなたの中の宇宙を、あなたの欲の思いで閉じ込めないでください。宇宙の扉を開いていってください。二五〇年の間に、あなた達の心の中に、宇宙の扉を開いていこうとする大きな衝撃が、何度も起こってくると思います。どうぞ、私達の思いを聞いてください。私達宇宙の思いを聞いてください。私達宇宙は喜びです。喜びで、あなた達の中の宇宙を開いてくれるのを待っています。宇宙は、本当にともにともに歩いていこうとする喜びの宇宙、エネルギーです。その宇宙が、これからこの地球上の意識達に、そして、たくさんの宇宙に彷徨っている意識達に、目覚めを起こしてまいります。二五〇年後の出会い、次元移行、舞台設定はすでに整えられている中において、少しでも多くの意識達に呼びかけていこうとする私達の思いを、どうぞ、心で受けていってください。今のあなた達の感じている喜びと幸せは、本当にちっぽけなものです。本当の喜びと幸せは、そんな小さなものではありません。遥か遥か彼方からやってきたあなた達の心の中で、本当の喜びと本当の温もり、そして、本当の幸せを知っていこうとする思いと出会っていくこと、それがあなた達の仕事ではないでしょうか。



27.お母さん、私達は、本当に幸せだった。本当に幸せだったよ、お母さん。
 そんな思いが、彷徨い続けている宇宙達から伝わってくることが嬉しいです。優しい思いを向けていけば、宇宙達が応えてきます。お母さん、ありがとう。優しいね、お母さん。優しい。そんな嬉しい思いが響いてきます。瞑想が嬉しいです。心に優しさが広がっていく時間です。私達は、次元移行に向けて、着々と準備を進めています。宇宙に向ける瞑想を通して、私は宇宙に呼びかけています。次元移行が意識の流れ、さあ、ともに行こう、私は、宇宙に呼びかけています。お母さんの温もりを心に呼び起こすことを促しています。私は、宇宙に彷徨うたくさんの意識達とともに、次元を超えていくのです。今、私は、肉を持って、ようやく自分の中の本来の意識に目覚め、その呼びかけを、これまでともに苦しみ喘いできた仲間達に伝えていけるのです。瞑想の中で、異語を通して、私は、私の仲間達に伝えています。田池留吉、アルバートのメッセージを伝えています。ともに行こう、温もりの世界へ。お母さんを思い出していこう。そうやって、私は、たくさんの宇宙達に思いを向けています。私は、宇宙と思うだけで嬉しい。宇宙と思えば、田池留吉、アルバートがあるからです。母なる宇宙の思いを伝えてくれた田池留吉、アルバートがいるからです。



28.宇宙が語ります。
 宇宙に思いを向けると、宇宙が語ってきます。宇宙の喜びが語ってきます。とても、とても大きな喜びがあります。宇宙の中に、大きな、大きな喜びがあります。私、田池留吉、アルバートに心を向け、そして、宇宙の喜びを語っていきなさい、そのようなメッセージが来ます。田池留吉、アルバート、ありがとうございます。田池留吉、アルバートを思えば、宇宙。宇宙が広がっていく、そんな中に、今、心を向けています。優しい、優しい、温もりを感じます。私達はひとつ、そんな宇宙を感じます。母なる宇宙へ帰ろう、そんな呼びかけを、これからも、どんどんどんどん、私はしていくでしょう。この心の中から、私は、その呼びかけをしていきます。私は、波動として、その呼びかけをしていきます。宇宙に呼びかけをしていく私は、喜びです。こうして、目を閉じて、宇宙に思いを向けるだけで、私は、この思いが、どんどんどんどん流れていくのが分かります。そうです、宇宙が変わっていくことが、とても嬉しいんです。宇宙が変わっていくということは、天変地異を伴います。それは、人々の心に気付きを、促しを与えていきます。宇宙とともに、次元移行をしていこう、その呼びかけを、さらに大きく流してまいります。喜びのエネルギーが、宇宙にどんどんどんどん流れていくこれからの時間を、私は、今、心に広げています。宇宙が変わっていくんです。とても嬉しいです。宇宙を変えていく、大きな、大きなエネルギーです。それは、田池留吉、アルバートの世界が、この三次元に降り立ったからです。今、私達宇宙は、その喜びに沸いています。どうぞ、どうぞ、心を宇宙に向けていってください。宇宙を語ることは、喜びです。本当に喜びなんです。暗黒の世界から、喜び溢れる世界へ、私達は変わっていこうと、呼びかけています。心には、何もありません。ただただ喜びがあるだけです。もう何も要りません。この喜びを、大きく広げていくこれから、250年の間です。そして、私達は、また肉を持って、このメッセージを引き継いでいきます。心を、田池留吉、アルバートに向ける喜びを伝えてまいります。



29.今、田池留吉、アルバートの波動の中で、
このように、宇宙を語らせていただけることが喜びです。幸せです。

 とても嬉しいです。ありがとうございます。田池留吉、アルバート、この波動の中で、このように語れること、本当に喜びです。宇宙は変わっていくことを、私達は、知りました。宇宙は変わっていく、それを伝えていただきました。そう、私達の宇宙は変わっていくんです。苦しい、苦しい中にありました。覇権を争い、どれだけのエネルギーを流し続けてきたことか。そんなに、そんなに、宇宙は簡単には変わらない、私達は、もう、自分を諦めてきました。しかし、宇宙は変わっていけるんですよ。そんな力強いメッセージを心に伝えていただいています。力強い波動が、宇宙に流れていくんです。本当に嬉しい限りです。田池留吉、アルバート、本当にありがとうございます。宇宙を変えていくエネルギーを、私達は、思う存分、これから、心で受けさせていただきます。そして、私達も、ともに、ともに、次元を超えていくことを約束しました。次元を超えていくんです。とても嬉しいです。次元を超えて、私達は、広がっていく宇宙を感じていける、こんな嬉しいことはありません。力で制してきた狭い、狭い宇宙の中にあった私達に、広い、広い世界があなたです、そう伝えてくれた意識がありました。嬉しいです。温かい、温かい温もりの中に私達はあったんですね。母の温もりを、今、心に呼び起こしています。母の温もりに、心を向けていけばいくほど、田池留吉、アルバートの思いが伝わってきます。伝わってくるんです。それは、それは、本当に広い、広い世界です。力強い世界です。本当に、私達を待ってくれていたんですね。母の思いが伝わってきます。母なる宇宙へ帰ってきなさい、そうやって、私達を、ずっと、ずっと、誘ってくれていた、そんな思いを感じます。嬉しいです。何と表現していいのか分かりません。ただ、思いが、思いが、心から飛び出てくるんです。それがエネルギーとして流れていくでしょう。田池留吉、アルバート、ありがとう。本当にありがとう。心からありがとう。それしか出てきません。嬉しい、嬉しい、嬉しい、これからの時を過ごさせていただきます。



30.色々なものに心を縛られ、窮屈な中に生きてきた人間にとって、広い、広い世界が本当のあなたですと伝えても、そんなことは、心で感じない限り、とても信じることはできないでしょう。
 しかし、私達の心の中には、確かに広い、広い世界、温かい温もりの宇宙が広がっています。その波動の世界が私達なんです。私達は、今、そのことをただ伝えています。田池留吉、アルバートを信じていくことを、ただただ伝えています。田池留吉、アルバートの波動の中に、私達は、存在していることを、私達は、ただただ伝えています。本当に嬉しいです。「温もりの世界、広がる世界、お母さんの懐の中で、何も考えずに、何も思わずに、ただただすべてを委ねていた頃の私達の思いに戻っていきましょう」、そう伝えています。それが私達の宇宙です。宇宙は、喜び。宇宙の喜びを、私達は伝えています。苦しい、苦しい、暗い、暗い中に落ち込んできた宇宙、その中で、私達は、今、ようやく、本当の姿を心で感じる時がやってきたのです。とても嬉しいです。これから、250年、300年、私達は、そのことを伝えていきます。田池留吉、アルバートの波動の中に、私達は存在していた、しっかりと心に伝えていきます。私は、そのことを、今、自分の中に伝えていくことが喜びです。私の意識の世界は、確実に喜びへ広がっていきます。田池留吉、アルバートとともに次元を超えていく、その次元を超えた先の私の世界を、今、心に広げています。楽しいです。嬉しい、嬉しい、喜びの時間を、今、頂いています。瞑想をする時間が楽しいです。はい、肉はあっても肉がなくても、私は同じです。こんな世界が、私の中にあったことを、今自分に伝えられること、それが、ただただ喜びです。



◎ 宇宙があなた方の中に語ってきます

 以上、宇宙に向けた瞑想の中で受信したメッセージの一部を掲載させていただきました。
 意識の流れは、このように、やがてあなた方の心の中にも、宇宙を呼び起こしていくでしょう。どうぞ、宇宙を思い、瞑想を続けていってください。宇宙があなた方の中に語ってきます。私達の凄まじいエネルギーを受け止めてくださいと、あなた方の中に語ってくる意識達の存在を、やがてあなた方は知っていくでしょう。自分達がどこからこの地球にやってきたのかということと併せて、あなたの心で分かってきます。



◎ 真実の道を歩むために
 私のこれから先の道は、もう、すでに決まっています。道が見え、その道が真っ直ぐに続いていることを感じています。
 しかし、まだまだ肉、肉で生きている人達、そして、真実の世界を肉で知ったものの、まだまだその道から程遠い人達が、これからどれだけ真実の道を歩いていくことができるかは、本当に未知数です。手探りの中を、それでも人々の心は必死になって真実を探し求めていくでしょう。 中から突き上がってくる思い、そのエネルギーが自分の内外から天変地異を起こし、自分自身に訴えてくるその思いは、まさに真実に出会いたい心の叫びです。
 真っ直ぐに自分を見つめ、真っ直ぐに自分に物言えるあなたに蘇ってください。自分自身に物言うのです。あなたの周りの人にではありません。



◎ 自己と向き合うことの重要性
 あなたの周りに自分の思いをいくらぶつけてみたところで、あなたの心に返ってくるものは苦しみでしかない、不満、愚痴、呪いでしかありません。どうしてそんな悪循環をいつまでもやっているのかということを、自分に聞いてください。そうしたとき、他力の渦の中に沈み込んでしまっている自分自身と出会うのではないでしょうか。あまりにも無知で、自己中心的で、欲いっぱいに生きてきた何とも言えない自分の現実を、その心で知るのではないでしょうか。
 どんなに立派なことを述べようとも、どんなに立派な態度を示しても、自分と真向かいになって自分を見つめるということをしてこなかった方が、自分の現実をその心で感じたとき、その時一体どうなるのでしょうか。そのようなシナリオがそれぞれにちゃんと用意されています。否が応でもそういう現実を目の当たりにするようになってきます。偉くて、立派で、そびえ立つ自分を離していくシナリオです。そして、真っ暗闇の中を彷徨い続けているのが、自分の現実だということを認めざるを得ないシナリオです。そのようなシナリオが用意されています。その時、喜んでその流れに任せていってください。あなたの肉は何もすることはできません。肉には何の力もありません。肉はただ自分自身の心の現実を知っていくために必要な器なのです。そして、肉とはそれだけのものであることが心で本当に分かれば、また、肉を通して伝わってくる世界の幸せと喜びは格別のものとなってくるでしょう。肉があればこそ感じられる幸せと喜び、その幸せと喜びが意識の世界のそれらと完全に一致してくるのです。
 あなたは、自分の本当の姿をその心で知り、真実の世界に触れることなくして本当の幸せも、喜びも、分からないということが分かりますか。私達は肉の世界に存在しているのではなく、意識の世界に生き続けているエネルギーです。従って、真実の世界に触れる、すなわち、喜びのエネルギーと出会うことが私達のただひとつの幸せ、喜びなのです。



◎ セミナー参加者への感謝と振り返り
 もう、そろそろこの辺で筆を措くにあたって、今世セミナーでともに学ばれた方々に一言申しておきます。
 私とともに今世セミナーの時間と空間を共有された方々、本当にありがとうございました。私は今世、田池留吉というひとつの肉を頂き、皆さん方とこのように学ばせていただいたことが本当に嬉しいです。ありがとうございました。
 真実を知るものだけが私の本当の仲間です。私はセミナーでそのように言ってきました。持ちつ持たれつ妥協をしながら生きていくのが肉の世界の常識です。しかし、それは意識の世界には通用しません。肉の馴れ合い、肉の甘え、肉のごり押しは一切通用しないことを何度も伝えてきましたけれども、どこまで心で分かってくださったのか、やはり、我流で学ばれてきた方が多いのではなかったかと振り返っております。
 心からすべてを捨て去って、一から始めるということは難しいことです。今世、私のもとに集った方々は、それこそ過去において、やはり、神というか、目に見えない世界を求めてこられたのです。真実を求めて集ってきたというのが本当のところでしょうが、そういった過去からの過ちを自分の心で認めて修正することは、やはり、なかなか難しかったというのが実際だったと思います。私は落胆して言っているのではなく、それほど難しいということを言っているのです。肉を持たなければ決して分からない真実の世界ではあるけれども、肉だとして存在してきた思いは本当に根深くて、そう簡単に崩せないのでしょう。それでも今世、それぞれの心に一石を投じたことには間違いはありません。それを活かす方と、そうでない方と、また二手に別れていくこれからの時だと思います。
 私達は強制されることも、縛られることも、追い立てられることもない、何もかも自由です。自分で自分を縛り、窮屈なところに追い込んでしまっただけで、そこから自由に羽ばたけばいいだけなのに、それができずにきた、狭い中に自分を押し込めてきただけです。苦しみの中に自ら飛び込んでいきました。そこに自分を幸せにしてくれるもの、喜びを感じさせてくれるものがあると信じたからです。結局、みんな外に求めてしまったことが間違いの大もとでした。学びに触れた人も、どれだけ自分の心でそのことに気付かれたかが大きなポイントでした。頭では誰しもが分かっています。20年近く学び続けられたなら、人にお話しすることもできます。自分の体験を交えて話をされれば、それなりの内容になってきます。ましてや、そこにチャネリングというスパイスを加えれば、それは人を引きつけるかもしれません。しかし、その話をされている方が本当のことを心で分かっておられるかどうかは、それによって判断できません。端的に言えば、本当に真実の波動が分かる人でないと、それらは見分けられないということです。そんな失敗はこの学びの中においてずっと繰り返されてきましたが、それはこれからも繰り返されていくだろうと私は思っています。みんなの中には、やはり、他力の思いが根深く潜んでいるからです。教祖と信者のエネルギーで結びついてきた心を掘り下げて、しっかりと見てこられた方は僅かです。だから、どれだけ私が真実は自分の心の中にあるのですよと伝えても、それは素通りしてしまっているのです。私は、長く私とともに学んでこられた方々も、もう一度自分の学びの年月を振り返っていただきたい、いつも原点からという思いを忘れずに、今世学ばれたことが無駄にならないように、これからの時間を使われていかれたらと思っております。



◎ 未来へのメッセージ

  私は250年後の出会いを楽しみにして待っています。しかし一方で、20年という年月を費やしてきたセミナーからも察せられるように、この道は平易な道ではないことを、また私は皆さんに伝えてきました。事実、その通りです。その平易でない道を、これからそれぞれの実践を通して学んでいかれるということです。どうぞ、本当のご自分を信じていく道を歩んでください。伝えるものはすべて伝えてきました。そして、私は一人でも多くの方が心の転回を進められて、私とともに歩いていく道を見つけられることを、ただひたすら待っています。